おはようございます
本日は慢性的な腰痛、お尻の痛みでお困りの方の施術変化のご紹介です。
施術前は軽くお辞儀をしただけで腰からお尻にかけ痛みを訴えている状態です。
素人目でも痛みを訴えていることはわかりますよね。
右手は痛みの場所
左手で腰部・骨盤帯を固定させ安定させるようにしてお辞儀をしています。
安定させるように使っている左手を外してみると痛みが強くなる
人は無意識に少しでも楽に動けるように動作パターンを変えたり、姿勢を変化させることで症状が悪化しないように適応していきます。
この動作パターン、姿勢変化が慢性的な腰痛などの痛みを引き起こすことにつながります。
痛みを自覚した時点で早めに専門の機関(病院・整骨院・整体院)に受診し不良姿勢を改善する事をオススメしています。
痛みを避ける為の姿勢は痛みが出てこないように筋肉の緊張を高めて体を守っている状態です。
この姿勢が慢性的になっていると体が休まる状態にはならず、無駄に筋肉が使われていることになります。
つまり疲れやすい体になってくるということです。
このような状態が続くと倦怠感、不眠症、食欲低下などの自律神経の乱れにもつながります。(近日ブログ内にて自律神経について記事にします)
早めの対処が慢性化を防ぐ手でもあります。
施術前後で前屈可動域・痛み改善。
施術を通して問題となっている関節の可動性、柔軟性を改善していきますが、その後が大切です。
可動性、柔軟性の改善だけではまだまだ再発リスクがあります。
そこで重要な事が自主トレ
関節を安定させる為のトレーニング
不足している筋力を改善する為の筋トレ
体の歪みを正す為のストレッチ
そこをしっかりと抑えて取り組めばひとまずオッケーです
その次は食を含めた生活習慣、日常の癖の修正をしていけばさらに再発リスクを減らす事ができます。
本人が一番驚いていましたが、痛みが消えるまで5分もかからなかったと思います。
痛みが改善することは原因をつかめば難しいことではありません。
むしろ痛みは無くなって当たり前
痛みが変化しないということは問題部位ではなかった(構造的に問題ない事を前提として)、もしくは技術不足ということです。
研究所では様々な視点から体を見ていく事で痛み、動きの改善につなげていきます。
原因不明な痛みも視点が変われば変化する可能性はあります。
研究所には原因不明の腰痛などの慢性症状の方が多く来院されます。
長期的にリハビリ、マッサージを受けているけど一向に改善しないといった方は、まずは研究所へご相談ください。
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