おはようございます
筋膜リリースって聞いたことはありますか?
テレビなどのメディアでも肩こりや腰痛などの治療法として紹介されており近年、注目されている治療法でもあります。
理学療法士が行う治療法がここまで一般の方にまで広がるということは凄いことと思います。
『筋膜って何?』
筋膜は文字通り筋肉自体を包んでいる膜の事です。
筋膜には浅筋膜・深筋膜・筋外膜・筋周膜・筋内膜があり、この5つの事を指しています。
筋肉の上をボディスーツのように覆っていると思ってもらっていいでしょう。
表層から浅筋膜・深筋膜・筋外膜・筋周膜・筋内膜の順になりミルフィーユ状の層になっています。
日常生活などの癖、不良姿勢、過度な反復動作などにより体の一部分に負担がかかることにより柔らかな筋膜の状態を保つ事が難しくなります。
このような状態を続けていると徐々に筋膜自体がよじれて硬くなり筋膜上の皮膚と、筋膜下の筋肉が自由に動けなくなってしまいます。
結果、関節周囲に痛みを感じるといったことになります。
なんとなく理解はできましたか?
まだ意味くじピーマン?
今回は肩の動作で
テープで囲われている場所が筋膜が捩れている場所・硬くなった場所と思ってください。
この状態では筋膜は自由度が失われた状態であり手をあげるとボディースーツ(筋膜と思ってください)の赤テープの部分が邪魔をすることで手が上がらなくなります。
写真のようにTシャツなどの一部分を下に軽く引っ張った状態で手をあげてみてください。
引っ張ったTシャツの繊維が手の動きを邪魔していることがわかるでしょう。
例え離れた場所にあり関係がないように見えても膜を通して全身に繋がりがあります。
足首と首のように離れすぎているから「こんなの関係ないだろ」と疑われた方も足首を施術したら首の痛みがあら不思議といったことも・・・
このようなことは研究所でも日常茶飯事です(笑)
施術を行う際には実際には一箇所のみでは終わりませんが赤テープの場所を施術する事で筋膜の状態が改善し症状が改善するといったことになります。
簡単ではありますが理解できましたか?
理解できないといった方は研究所までご来店ください。
これ以上は文章力・表現力のない私には難しいです(笑)
病院受診時に「関節に問題はないんだけどね?」とドクターに言われた方もいますよね?
研究所では背骨を中心にお話をしていますが、必要であれば筋膜への介入も行なっています。
原因のわからない痛みの原因は筋膜だった!という事例もとても多いことは事実です・・・
お気軽にお問い合わせください。